YouTubeで偶然発見して、ちょっとハマってしまった。
各エピソードは非常に短くキレがある。
クスッと笑ったり、プププと吹き出したり。
「ワシントン」「討ち入り」「銭湯」「浦島太郎」はケッサク。
最高なのだが、いかにも短すぎる…もっと観たいと思わせ、クセになるシロものである。
原作の小説が面白かっただけに、期待しないで観たのだがこれは良い映画化だ。
うまく作ったな〜と感心した。良い俳優が揃って、演出もきめ細かい。
主役の福山雅治をはじめ堤真一、松雪泰子、柴咲コウ、その他俳優陣がみんな巧く、不自然さが無い。
堤真一の石神哲哉役は、イメージが違いすぎるのでは?と心配したが全くの杞憂であった。
(唯一、工藤役のダンカンは微妙だったけれど)
カット割りやカメラワークも練られていて、気持ちがいい。
TVドラマ版「ガリレオ」は一回も観た事が無いのだが、自分はこの映画に関しては高く買う。
松嶋菜々子主演の映画と、ナオミ・ワッツ主演のハリウッド版リメイクの映画は観た事があるけれど、原作を読んだ事は無かったので、なんとなく読んでみた。
映画とはだいぶ違った印象だが、原作の方が複雑で(当然と言えば当然だが)面白い。
携帯電話が無い(あるいは普及していない)時代のコミュニケーションのテンポとか、VHSのビデオテープを「巻き戻し」「早送り」する感覚とか、アナログな要素がこの湿り気をたっぷり含んだホラーを最大限に演出している。
原作では主人公が男だったり、一般向けの映画化にあたっては不都合なシーンなどもあって、原作に忠実に映画化したら逆に面白くなかったかもしれない。そう考えると、今更ながら貞子が古井戸からズルズルと這い出してくるあの有名なシーン(原作には無い)を考案したのは快挙だったのだ、と思う。
何年か前に観て、感動した映画だ。
重いテーマをもつストーリイでも、さわやかな春風にのせて描いてしまう独特のマジックを使うラッセ・ハルストレム監督作品である。
ジョニー・デップ主演だが、弟役のレオナルド・ディカプリオが素晴らしい。
『ロミオ&ジュリエット』(1996年/アメリカ)や『タイタニック』(1997年/アメリカ)で「レオ様〜!」とか言われて騒がれている時には興味が無かったのだが、さかのぼってこの『ギルバート・グレイプ』を観た時に、かるく衝撃を受けた。「こいつは本物なんだ」と認識を改めた次第である。
ジュリエット・ルイスもグッド。
現在公開中(2009年6月13日〜ロードショウ)である。
映画としては、なかなか面白かった。中の上くらいか。
ジョン・コナーを演じるクリスチャン・ベイルの低い嗄れ声を聞くと、どうも「バットマン」とイメージが重なってしまうのがアレだが… (笑)
CG顔のシュワちゃん登場シーンは盛り上がった。
ちいさな女の子「スター」の登場は、とても良かった。
重苦しく渋い雰囲気の作品なので、この子が居なかったらかなり味気ない。
ストーリイは、まあこんなものでしょう…という感じ。タイム・トラベルが絡むとどうしても矛盾が出来てしまうので、もともとどうにでもなる話とは思うけれど。
うまく作ってあるのに、もう1つ感動が足りなかった…何故だろう?
荒唐無稽な話なので、ちょっとした所のリアリティを描いてくれればもっと感動出来たのかも知れない。
核燃料電池の扱いとか、心臓移植のくだりとか…あと数カ所、じっくり演出して欲しいところがあった。




