観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
Aranjuez / Jan Akkerman ,Claus Ogermann
ヤン・アッカーマン(ギタリスト)と、クラウス・オガーマン(アレンジャー)が1978年に作った美しいアルバム。
ロドリーゴの「アランフェス」、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」という選曲は、この手のコラボレーション作品には定番だが、名曲はいつ聴いても名曲だ。
リリカルなギターと、透き通った湧き水のようなストリングスが耳に心地良い。

ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスの作品が3曲採り上げられている。
"Seed of God"という曲が胸に迫る美しさだ。
最後を飾る「ブラジル風バッハ 第5番」も哀愁に満ちて良い。 
まさに水も滴るいい音楽だ。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

ギター・ルネッサンスIII<翼>/渡辺香津美
2006年リリース。
毎回、異なったコンセプトで異なった取り組みかたで制作される、ギタリスト渡辺香津美の「ギター・ルネッサンス」シリーズ3作目である。

バッハ、武満徹、ハロルド・アーレン、ミシェル・ルグラン、ビートルズ、果ては「月の砂漠」まで、一見無節操な選曲のようだがこれが実は絶妙なバランスで、とても面白く贅沢なアルバムになっている。
そして最大の聴きものは、レッド・ツェッペリンの「天国の階段」だろう。
渡辺香津美が、「天国の階段」を…これはちょっと、熱心なファンならずともグッとくるものがある。

テーマ:ギター - ジャンル:音楽