観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
砂と霧の家
2003年のアメリカ映画。
ジェニファー・コネリーが、アカデミー助演女優賞を受賞した『ビューティフル・マインド』の次に出演した秀作。重いヒューマン・ドラマである。

「家」を巡る人間たちの対立。移民の国アメリカならではの問題も絡めつつ、最後には予想もしない結末が。
元空軍大佐の亡命イラン人ベラーニを、ベン・キングスレーが演じている。どんな役柄も見事にこなしてしまう、凄い俳優だ。
コネリーとキングスレーの、神経がブちぎれそうな争いは、圧倒的でリアルだ。
それにしても、ベラーニとその家族は可哀想……あんまりじゃないか。

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

ダーク・ウォーター
2005年のアメリカ映画。
日本映画『仄暗い水の底から』のリメイクである。
ホラー映画だが、母と娘の人間ドラマでもある。

黒木瞳主演の日本版よりも、ジェニファー・コネリー主演のこちらの方が好きだ。
自分がコネリーのファンであり、黒木に興味が無いのも大きな理由ではあるが、ジェニファー・コネリーという女優の演技力の素晴らしさも大きい。アイドル的な扱いだったデビュー当時以降、やや不遇な時期を経験して、いまや押しも押されもしない名優となった。

ジャブジャブ、ビトビトと鬱陶しい水の演出が良い。
全編を通して、フィルムの黒色が緑がかっていて、それがとても効果的だ。

テーマ:DVDレビュー - ジャンル:映画