観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
外人天国/大村憲司
YMO世代にはお馴染みのギタリスト、大村憲司のソロアルバム。
1983年作品。
1981年の、YMO色濃厚なアルバム『春がいっぱい』に続く4枚目で、結果的に最後のソロアルバムになった(1998年没)。

セルフプロデュースで、好きなことを好きなようにやっているように聴こえる。
AORから、どフュージョンから、ラップっぽいの…
カバー曲では、スティーリー・ダン「リキの電話番号」やシック(というより、前年に発表されたロバート・ワイアットのバージョンの)「アット・ラスト・アイ・アム・フリー」。
デヴィッド・ボウイ「チャイナ・ガール」にそっくりな (笑)「クレイジー・ラヴ」。
美しいエンディング曲「ザ・リング」まで、しなやかな遊び心と、音楽愛に満ちた良いアルバムだ。決して上手くはないヴォーカルも、なかなか良い味になっている。

最近また、夜の散歩のお供として活躍してくれている。

2003年に限定版リイシューになったものの、たちまち入手困難になってしまった。
良いものは広くたくさんの人が聴けるようであって欲しい。

テーマ:ギター - ジャンル:音楽