観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
Bryars: The Sinking Of The Titanic / Barnett, Bryars Ensemble, et al
イギリスの作曲家でベーシストのギャヴィン・ブライアーズのライフワーク『タイタニック号の沈没』、1994年版である。

1975年版は25分間だったが、このレコードは61分間になっている。
延々と、賛美歌の同じフレーズが繰り返される。
貯水塔や水泳プールで演奏したものに、水の滴る音や人の声、その他様々な効果音を駆使して、悲劇の美を描いている。

アイディアはシンプルで解りやすく、美しいのだから良いに決まっている。

エルム街の悪夢
1984年製作のアメリカ映画。

これはホラー映画の傑作だと思う。
公開時に映画館で観たが、ただ怖いだけではない面白さがあった。
この、ウェス・クレイヴン監督による第1作が人気を博したせいか、そのあと続編が何本も製作されたが、どれもみな駄作になった。

この第1作『エルム街の悪夢』は、血がたくさん出るスプラッターホラーではあるが、夢に入って行くときの独特の甘い感覚…とか、恐怖の中にもリリカルなセンスがある。
何本も作られた続編には、それが無い。

ジョニー・デップの映画デヴュー作品でもある。
主人公の少女のボーイフレンド役だが、じつに平凡。
まだこの時点では、売れないアイドルっぽい。
出番も結構あるのに、のちの大スターを予感させるものは無い。