観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
スキャナー・ダークリー
2006年製作のアメリカ映画。

前述の『ルネッサンス』とはテイストが違うが「実写でもない、アニメでもない」という点では同じかも。
ただし、こちらはキアヌ・リーブスなど役者が演じたものにデジタルペインティング加工してある。
この試みは“アリ”だと思うが、全編これでやられると飽きてくる。

フィリップ・K・ディックの原作『暗闇のスキャナー』(今は無きサンリオSF文庫版)は昔読んだが、自分にとっては面白い小説ではなかった。
陰鬱。混乱と被害妄想・・・実際に薬害を体験した人間には、それなりの感動がある作品なのかも。
しかし自分には楽しめなかった。

そういった意味では、この映画はよく出来ているのかも。
原作の味をうまく表現していると思う。