大ヒットアルバム『So』の6年後に発表された、6枚目のオリジナルアルバムである。
向こう側がまるで見えない、分厚い壁のようなサウンド。
すっと視界が開けると、蜂蜜色の黄昏。乱痴気騒ぎ。
地下の暗黒。狂気と苦悩…ユーモア、愛、そして有終の美。
11人のアーティストによる、アートワークも素晴らしい装丁の、名作アルバムだ。
ガブリエルは、このアルバムのツアーで1994年に来日した。
日本武道館のロビーには、2台のマッキントッシュ・クアドラが設置され、CD-ROMのマルチメディア作品『エクスプローラ 1』 (XPLORA 1) が動いていた。
それを見た瞬間、それまでPC-98ユーザだった自分はMacの購入を決意した。
クアドラを買う勇気はなく、モニター一体型のLC575を買った。
フルカラー32000色表示なんて夢のようだった。


