観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
みうらじゅん・いとうせいこう TV見仏記5 湖東/湖北 南河内編
5本目は、琵琶湖と大阪の南河内を見仏する。

“見返り不動”、“千手(千足)観音”など、見た事も聞いた事も無い珍しい仏像に出会う旅。
なんでもない田舎の山寺に、信じられないような秘仏がおわす驚き。

パンズ・ラビリンス
2006年製作のメキシコ=スペイン=アメリカ合作映画。
『ミミック』のギレルモ・デル・トロ監督作品である。

切なくも美しい、ダークファンタジーの傑作だ。
少女の夢(?)の世界と、残酷な現実世界が交互に描かれる。
撮影、美術の見事さには感銘を受ける。
主人公オフェリアを演じるイバナ・バケロ…とても演技とは思えない表情が胸に残る。
そして凶悪非道なビダル大尉役のセルジ・ロペス。この悪漢ぶりは凄い。
自分がアカデミー選考委員だったら、彼に助演男優賞を贈りたい。

ラストは悲しさと安堵感で、とても不思議な気持ちになる。