観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
レッドプラネット
2000年製作のアメリカ映画。

ピーター・ガブリエルが参加したサントラ盤CDは持っていたけれど、映画自体を観た事がなかったので観てみた。
レッドプラネットとは、火星のこと。

SF映画としては、可もなく不可もなく…
お金を払って映画館で観ていたら、イマイチ物足りないと感じただろう。
渋いテレンス・スタンプが出演しているので「おっ」と思ったが、序盤で死んでしまうのでガッカリ。
最近この人は、チョイ役が多いので不満だ。
逆に言えば、ちょっと出ただけで映画に強いアクセントを付けられる貴重な俳優とも言えるが。

( )/ Sigur Ros
2002年リリース。
アイスランドのバンド、シガー・ロスのオリジナル・サードアルバム。

一応8曲入りのCDだが、曲名は無い。
そもそも何曲入りのCDなのか、パッケージにもライナーにも(ライナーには文字さえ無い)CDのレーベル面にも記載は無い。
スリップケースには、( )型の切り抜き(これがタイトル?)とバンド名のシグネチャ。
裏側には夢遊病の子供(?)のようなグラフィック。
バーコードのステッカーにはご丁寧にも「購入後、このステッカーは剥がして下さい」との注意書きが。
徹底したアートディレクションである。

8曲入りだが全体で一曲のような構成。
ミニマルな要素もある、浮遊感覚溢れる音楽だ。
霧の中に見え隠れする、様々な影、声、そして静寂。

日本盤は、百害あって一利無しのCCCD仕様だ。いまだにこんなものを売ってる業界は、まったくどうかしている。
もっとも、最初から文字情報が無いこの作品には、国内盤は不要かもしれない。

黙秘
1995年製作のアメリカ映画。
スティーヴン・キング原作の、サスペンス・ミステリーだ。

キング原作の映画としては、かなりイケてると思う。
胸にズッシリとくるドラマで、母と娘のラストシーンには、思わず泣ける。
この母親役は、キャシー・ベイツ以外あり得ないと思ってしまうくらいの名演。
同じくキング原作の『ミザリー』を先に観て知っていれば、この映画は更に味わい深いものになる。