観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
Embraceable You / Chet Baker
1957年録音。

録音後ずっと未発表のままだったが、チェット・ベイカーの死後7年経った1995年になってやっとリリースされた、いわくつきのアルバムだ。

ギターとベースに、ベイカーのトランペットとヴォーカルだけのシンプルな構成。
ベイカーがラッパを吹かずに、ヴォーカルだけをやっている曲も多い。
やはり50年代のベイカーは、ラッパも歌も瑞々しく艶があって良い。
独特の気怠さと、儚さ。親密でクール。不思議なエロス。

後年の枯れた感じも捨てがたいが、人気絶頂期の青春の力は、何ものにも替えがたい。
ドラムレスで、まったりとしているが、選曲が良く、じっくりと聴ける。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

これがSHM-CDだ!ロックで聴き比べる体験サンプラー
ロックの名曲17曲を収録した、限定版サンプラーディスク。

同内容の通常CDとSHM-CDの二枚組で、普通のCDと比べてSHM-CDとは一体いかがなものか?…というのを聴き比べられる商品だ。

ポリカーボネートの品質が向上して音も良くなったというふれこみだが、聴き比べると微妙ながら確かに違う。
違いが判りにくい曲もあるが、ペンタングルの「ライト・フライト」では、生の弦やパーカッションの響きが明らかに違う。SHM-CDの方が、フレッシュに聞こえる。
家の、特に高級でもないオーディオ環境でも違いが判るのだから、オーディオ好きの人にとってはかなりの違いになるのだろう。

価格が安いので、気軽に買える名曲コンピレーションとしてもグッド。

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽