JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
31
1983年リリース。
モンスーンの歌姫シーラ・チャンドラ、初のソロ・アルバムである。
軽快さが心地いいヒンディポップ。
当時シーラは10代後半、若いので声も若い。
確かな実力と初々しさが魅力。
スポンサーサイト
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
31
1990年リリース。
インド系イギリス人歌手、シーラ・チャンドラ。
ピーター・ガブリエルのリアル・ワールド・レコーズに合流する前のアルバムである。
インドの伝統音楽を元手に、濃厚なポップスを展開している。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
31
1992年リリース。
ピーター・ガブリエルが創立したリアル・ワールド・レコーズからの第一弾アルバム。
シーラ・チャンドラは、80年代にインド音楽とテクノ・ポップを融合させたバンド、モンスーンで活躍した人。
モンスーンでのポップな志向は、このアルバムでは影を潜め、ヴォイス・パフォーマンスと歌の力をアピールするような、コクの有るアルバムになっている。
たゆたう御香のような音楽。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
31
2005年製作の、アメリカ映画。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品。
公開当時、賛否両論あった作品だけれど、なんだかどうしても観る気になれなくて、ずっとスルーしてきた。
最近になって、自然に観てみようという気になったので、観てみた。
なるほど。ユダヤ系のスピルバーグが、モサドの行った行為をこのように描いたのだから、問題作だ。
日本人には解りづらい部分もあるが、憎しみと報復の連鎖からは、憎しみと報復しか生まれないというメッセージは伝わる。
非常にやるせない映画だが、映画作家としてのスピルバーグ監督が、当時この作品を作らなければならなかった理由は理解できる。
ラストショットの、世界貿易センタービル・ツインタワーが示すメッセージはシンプルにして強力。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
31
1980年発表。
豪華客船クイーン・エリザベス2世号をテーマとしたコンセプト・アルバムだ。
フィル・コリンズのドラムスがフィーチャーされた「Taurus I」でスタートするロマンに満ちた航海。
ABBAの名曲「Arrival」のカヴァー、アグレッシヴな「Conflict」、晴れやかな「QE2」、生まれたばかりの愛娘に捧げた愛らしい小曲「Molly」など、中だるみ無し、聴きどころ満載の傑作である。
長大な曲は無く(「Taurus I」は比較的長いが、10分程度)、コンパクトなポップ・チューンで構成されているのも美点。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
30
1974年発表の、2作目のアルバム。
静かで幻想的な導入部から、丁寧に描写を重ね盛り上げていき、突然のアグレッシブな展開。ひとしきり燃焼したあと、また穏やかな幻想の中に帰っていく・・・
『チューブラー・ベルズ』と『オマドーン』という、二大傑作に挟まれたかたちのセカンド・アルバムで、地味な印象ではあるが、実に美しい味わいのある一枚。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
30
1987年リリース。
A面は長大なインスト曲、B面は多彩なヴォーカリストとコラボした歌もの。
マイク・オールドフィールドのLP時代のアルバムの定型である。
LPのA面にあたる1曲目「 The Wind Chimes (Part One And Part Two)」は当時、マイクにしては屈折感が無く、やけに爽やかで軽く聴こえた。
デジタルなエスニック組曲。
LPのB面にあたる歌もの群では、「North Point」がグッド。
マギー・ライリーを彷彿とさせるアニタ・ヘザーランドの透明感の有るヴォーカルが美しい。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
30
2011年製作の、アメリカ映画。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品である。
戦争に翻弄される、少年と馬の友情の物語。
そして、馬を愛する人たちの物語。
自分はとくに馬好きじゃないのだが、この人たちの気持ちは何となく解った。
悲惨な戦場が描かれているが、巧みに計算された撮影と演出で、少年少女が観られる仕様になっている。
ここはスピルバーグ監督の上手いところだな〜と思う。
塹壕の中を移動しながらのカメラワークは、スタンリー・キューブリック監督の『突撃』(1957)へのオマージュだそうな。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
30
2009年製作の、ギリシャ映画。
ヨルゴス・ランティモス監督作品。
外の世界との接触を一切絶たれた家の中で、純粋培養され育てられる子どもたち。
奇妙だが一見幸せそうにも見える家族の日常を描く、不思議なドラマ。
奇妙なカメラワーク、音楽のない坦々とした演出。
眠くなっていると、後半にかなりショッキングなシーンが。
痛い!何なの?意味不明…いや、解るんだけど。
このオヤジが、家族を使って実験したかったことは何だったのか。
人間の心理は底知れず、恐ろしく、滑稽。
JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
29
2012年製作の、アメリカ映画。
サイモン・ウェスト監督作品。
サービス精神満載のバカ映画、第二弾である。
もう冒頭から、消耗品オヤジ軍団の大暴走!
すべてをなぎ倒して突き進む、精力絶倫部隊の活躍が始まる。
今回の目玉商品は、悪役ジャン=クロード・ヴァン・ダムのしつこい回転蹴りと、72歳の助っ人チャック・ノリスかなw
しかしやはり、このシリーズはジェイソン・ステイサムが居てこそ、という感じ。
スタローンの人選は間違ってなかったですな。