観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
El Espiritu Jibaro / Roswell Rudd & Yomo Toro
2007年リリース。
トロンボーン奏者のロズウェル・ラッドと、クアトロ奏者のヨーモ・トーロによる、ごきげんなアルバム。

いまから15年ほど前、AMラジオで魅力的な弦楽器の演奏を聴いた。
ギターに似ているが独特なカリカリした音。哀愁を秘めた音色が印象的だった。
プエルト・リコの民族楽器で、クアトロという楽器だった。
名前のとおり、4弦のギターのような楽器ということだった。
曲名も演奏者も判らなかったが、とりあえずレコード店で民族音楽のコーナーを物色してみた。
しかしクアトロ演奏のCDは見つからなかった。行く先々のレコード店で探したが、結局発見出来ず、ネット検索という言葉も無い時代(と言っても、そんなに昔じゃないんだよね)でもあったので、そのまま忘れてしまった。

最近になって、ひょんな事からその事を思い出したので、今度はネットで検索してみた(15年ぶり!)。
やはり、クアトロ演奏のCDは少ない。特に、独奏(昔、ラジオで聴いたのは独奏だった)のものはほとんど無い。
本作のクアトロ奏者ヨーモ・トーロは、数枚のアルバムをリリースしているらしいが、ここでもバンド編成の演奏になっている。もともとクアトロとは、そういう位置づけの楽器なのかも知れない。
ソロパートでは、哀愁をおびた独特の音色を堪能することが出来る。
この楽器を、他のかたちでタップリ聴いてみたい。

〜〜〜追記(訂正)〜〜〜

この記事を書いた後よく考えてみたら、クアトロ演奏をラジオで聴いて、レコード屋で探していたのは1987年頃だった。なんと今から20年以上前の話だ…
探していたのもCDじゃなくてLPレコードだった。

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