最近(2008年3月9日)、NHKのBSハイビジョンで10時間に渡って放送された「立川談志きょうはまるごと10時間」を観た。
これほど長尺の番組は、HDレコーダーに録画しても、「いつか見よう」と思いながらそのまま死蔵されるか、観られないまま結局消去されるのが通例になっているのだが、この番組は違った。
とにかく10時間観てしまってから改めて思ったのは、「談志の落語を今まで殆ど知らなかったなあ」という事。
テレビではまず滅多に放映されないので無理も無いのだが、知らないのはもったいないと思った。
さてこのDVD『笑う超人』は、それに先立つ2007年10月にリリースされた。
爆笑問題の太田光が企画・演出を担当して、作品内で談志と対談もしている。
談志の落語が3席収録されている。
特典映像あつかいだが「鼠穴」は絶品。圓生の名演(TBS「落語特選会」)に並ぶ凄さだと思った。
喉を患ってから商売道具である「声」が出にくくなっていて、ところどころ聞き苦しいが、鬼気迫る熱演である。


