観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
Still / Tony Banks
トニー・バンクス1991年リリースのソロ・アルバム。

ポップで売れ線の曲が揃っていて、中には"The Gift"のような名曲(と、自分は思う)も入っているのに、このアルバムもまったく売れなかった。

作曲のパートナーに、ニック・カーショウ(ヴォーカルもやっている)を迎え、ゲスト・ヴォーカルに元マリリオンのフィッシュ他2名を迎えている。

ニック・カーショウとの共作は成功しているが、フィッシュのヴォーカルは個人的に好きじゃない。フィル・コリンズのヴォーカルに似過ぎていて、コリンズの偽物としてしか聞こえないのだ。
バンクスの作品でなければ、それでも良いのだが…他でもない、ジェネシスのトニー・バンクスなのだから、コリンズのそっくりさんヴォーカルを使うのは、マイナス効果だと思った。
バンクスは、自分の他の作品でもフィッシュをヴォーカルに起用しているので、どうやらお気に入りらしい。
もしかしたら、そういうデリカシーの無さが、売れない原因のひとつかも?

そういえばフィル・コリンズが脱退したジェネシスで、新ヴォーカリストに無名の新人レイ・ウィルソンをスカウトしたが、ウィルソンのヴォーカルは初代ヴォーカルのピーター・ガブリエルにどことなく似ていた。そして案の定、アルバム『コーリング・オール・ステーションズ』は売れなかった。

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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