観て、聴いて、読んで、体験したアイテムの感動ノート
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
現在公開中(2008年6月21日〜ロードショウ)のアメリカ映画。

今作は、過去に無いSFチックな意欲作になっている。
ハリソン・フォードは歳をとった。どう見ても、おじいさんである。
派手なアクションシーンの連続ではあるが、体のキレのなさは隠せない。
それでもさすがに、この映画のクリエイターたちは超一流である。
かなりハイレベルなエンターテインメントに仕上がっていて、途中で飽きることは無い。

ただ、最近のスピルバーグ映画の撮影を担当しているヤヌス・カミンスキーの撮影は、インディ・ジョーンズの世界には合っていないと思う。
クールすぎるというか…質感が合っていない。今作を観る前から心配していたのだが、案の定、予想が当たってしまった。
スピルバーグは、この撮影監督を余程気に入っているらしいが、どんなタイプの映画にも対応出来る人では無いと思う。
『プライベート・ライアン』では、文句無く素晴らしかったけれども。

あと、今回日本語吹き替え版で観たのだが、セリフの翻訳がイマイチで興を削がれた感がある。DVD化の際には改善して欲しいところだ。

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パーフェクト・ストレンジャー
2007年製作の、アメリカ映画。

配給会社の、大げさな宣伝文句「ラスト7分11秒。あなたは絶対騙される。」に騙されなければ、そこそこ楽しめるスリラー映画だ。

ところどころに張られた伏線から、ラストの真実は納得出来るものだし、べつに驚かない。
ネタばれしたところで、急激につまらなくなる映画もあるが、これはそういったものとも違う。
どんでん返しの要素はそれほど重要ではなく、むしろ俳優の演技や心理描写を楽しむ映画だ。

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ロンリーハート
2006年製作の、アメリカ映画。

実録ものだが、登場人物たちの描き込みが深く、重みのあるクライム・サスペンスだ。
ジョン・トラヴォルタ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジャレッド・レト、サルマ・ハエック…主要な4人の人物を演じる役者たちが、みんな良い。

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ミッシング・ハイウェイ
2003年製作の、英・ルクセンブルグ映画。

主演のマデリーン・ストウは、15歳の女の子をもつ母親役。
歳はとったが、やはり美しい。

しかし映画自体は、良い出来ではない。
中盤までは、謎めいた演出でなかなか見せられるけれど、後半部分でグズグズになる。
デイヴィッド・リンチの作風を意識して作っているのかもしれないが、素人が手を出して火傷を負った感じだ。
本作の監督は、常人の域を出ていない。

リンチ監督作品『ロスト・ハイウェイ』を捩ったと思われる邦題(本作の原題は"Pulse")も、なんだかなあ…という感じである。

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不法侵入
1992年製作の、アメリカ映画。

異常性格者の警官を演じるレイ・リオッタの怖さが印象的なサスペンスだ。
こういう屈折した役は、リオッタの独壇場。見事というほか無い。
主演はカート・ラッセルだが、この人はいつ何処ででもカート・ラッセルなので、ある意味安心して観られるというか…まあ器用な役者では無い。

ラッセルの妻を演じるマデリーン・ストウは、この映画でも輝くような魅力を放っている。

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